2019年、簿記3級に1か月で合格しました。
実は、無資格で経理の仕事に応募して調子良く言ってしまいました。
簿記3級の勉強をしています!(ほぼしてない・・・)
帰宅して試験の日程を見ると、受付〆切前日!
そして採用の連絡が!
急遽勉強が始まりました。
ネットで1か月で合格というタイトルを見ると、引いていましたが・・・。
1か月で受かるんだから
どうせ頭いいんでしょ~~
・簿記って何??
・平日の勉強は2時間位しか無理
・勉強あまり得意ではない
マイペースな私でも、独学で1か月で合格できました。
簿記検定が気になっていたら、勉強を始めてみませんか?
簿記検定3級取得のメリット
簿記3級では経理の基本が学べます。
簿記3級の学習でできるようになること
・初歩的な商業簿記の知識が身に付く
・経理の書類を処理できるようになる
経理の仕事をしていると、数多くの申請を確認します。
経理が分かっている人は差戻すことが少ないです。
必要な書類等が分かるので、あとから取り寄せなどの無駄な時間もありません。
試算表も読めるようになり会社の経営状況も把握できるようになります。
経理ではない部門の仕事にも役立ちそうです。
簿記3級で私が得たメリット
・履歴書に書ける
・経理関係の仕事に採用されやすくなった
・会社の経営状況を把握できるため、株購入時に役立つ!
家計簿もつけていなかった適当な私ですが・・・
家計も会社と同じかも!
きっちりしなきゃ!
簿記を学ぶことで家計に興味が持てるようになりました。
今でも大雑把ですが、アプリで家計管理をして食費を大幅に減らせました!
思いがけないメリットもありました。
試験日程・料金
・ペーパー試験
年3回 6月・12月・2月に開催
料金 ¥2,850
・ネット受験
空き状況を確認して申し込む
料金 ¥3,400
ネット受験は、全国にネット試験会場が設けられています。
試験日は各試験会場が設定する任意の日や、定期的に実施している会場もあります。
商工会議所のホームページに詳細がのっています。
合格率
簿記3級の合格点は70点です。
合格率は40%前後です
ペーパー試験は受験回によって合格率が変わります。
回 | 合格率 |
156 | 47.4% |
157 | 67.2% |
158 | 28.9% |
やさしい問題の回にあたらないかなぁ・・と願っていました。
使った参考書
サクッと受かる 日商簿記3級シリーズをで学習しました。
・サクッと受かる日商簿記3級
商業簿記テキスト
・サクッと受かる日商簿記3級
トレーニング
現在、過去問はネット試験にも対応した過去問が発売されています。
私は3、4年前に購入して使わなかったテキスト、問題集を使用して勉強していました。
過去問にさっぱり分からない問題が!!
なんでケチったんだろう・・・。
2級の内容が3級におりてきていました。
いい加減な自分を反省しました。
直前にネットで勉強しましたが、時間もなく不安でした。
学習時間
平日は2時間くらい、時間があれば3時間
休日は4~5時間くらい勉強しました。
家事を諦めて真剣に取り組みました。
勉強のポイント5つ
使いやすい計算機を用意する
計算機は使いやすいサイズのものを購入しました。
小さいと打ち間違える可能性があるため、ある程度の大きさは必要です。
メモリー機能があるものを選びます。
メモリー機能があれば、
(100×3)+(500×2) などの計算も簡単にできます。
メモリー機能のありがたさを初めて知りました!
ネットで¥1,700位で購入できます。
YouTubeでは左手で計算機を打って、右手で記入する人が!!
早く記入できるので、習得するといいようです!
週ごとに計画を立てる
ざっくりと週単位で決めました。
週末に帳尻合わせをしました。
1週目 テキストと問題集
2週目 テキストと問題集
3週目 過去問1周目
4週目 過去問2周目
平行して毎日 “簿記検定ナビの重要仕分TOP100” を確認
テキストと問題集を並行して使う
サクッとシリーズは図やイラストが多く、全く簿記の知識がない私でも分かりやすかったです。
テキストを1単元読んだら、問題集の該当の問題を解きます。
こうすることで、理解できていない部分がはっきり分かります。
分からない問題はあいまいにしないで、完全に理解できるまでテキストを読みました。
理解できない問題はネットやYouTubeで検索しました。
教室に通っていればすぐ解決できることも、自分で疑問を解決するので時間がかかります。
ここが独学の辛い所です。
過去問、想定問題集を繰り返して試験に慣れる
過去問3回分、想定問題3回分を2周やりました。
間違えた問題はテキストで確認しました。
本番と同じように時間を測って取り組みます。
計算用紙があり以前は配布されていましたが、2021年6月から問題冊子に一体化されました。
とても使いづらいとの意見もあるため、計算用紙の使い方を考えたほうが良さそうです。
当日は腕時計で時間を見るので、腕時計も付けて問題を解きました。
記入する場所の間違えや計算ミスをすると、他の回答にも影響するため大きな失点につながります。
試験当日、見直しできていなかったら落ちていました!
毎日仕訳の確認をする
簿記検定ナビのサイトの“重要仕訳TOP100”がとても役に立ちます!
こちらはWEB版とPDF版があり、私はPDF版を印刷して毎日時間を見つけては確認していました。
気になる時にすぐに確認できるので、とても役に立ちました!
本当におすすめです。
まとめ
記入ミス、計算ミスは大きな失点につながるので、見直しできる時間を作れるように時間配分することがお勧めです。
試験前にネットやYouTubeに予想問題が色々なサイトから発表されます。
仕訳の予想問題は確認にもなるのでお勧めです。
仕訳以外は、難易度の高い問題が発表されていることがあり、不安になるだけかも・・・。
難しい問題のせいで、自信喪失。パニックになりました。
簿記3級は出題にパターンがあるので、できなかった問題を完璧にして自信を持って試験を受ける方がいいと思います。
私は平日も休日もかなり本気で勉強しました。
馴染みのない言葉、試算表の作成、私にはとても難しく感じました。
合格するしかない状況だったので必死で勉強しましたが、もう少し時間が必要だったかもと思います。
現在はネット試験が頻繁に行われているため、勉強の進み具合にあわせて受験日を決めるのもいいかもしれません。
今回は簿記のおかげで職と知識を得ることができました。
資格の強みを体感しました。
簿記だけでなく他の資格もお探しでしたら
気になる資格がみつかるサイト・資格Hacksでは、様々な分野の資格取得の詳しい情報を得ることができます。
参考になりますのでご興味があったら覗いてみてください。
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